Sundar Pichai氏が四半期決算電話会議で一つの数字を投げかけた。
75%。
これは現在Googleの新規コードのうち、AIが書いた割合だ。人間がレビューし、AIが生成する。
18カ月前、この数字は25%だった。
18カ月で25%から75%へ
軌道は明確だ:
- 2024年10月:25%
- 2025年秋:50%
- 2026年4月(現在):75%
しかもこれは新機能のコードだけではない。コード移行の速度は1年前と比べて6倍に向上している。
コード移行とは、旧システムをフレームワークAからフレームワークBに移すような面倒な作業だ——人手がかかり、エラーが発生しやすく、見積もりが難しい。こうしたタスクも今ではAIに任されている。
Pichai氏はagentic workflowsという言葉を使った。AIに行を補完させるのではなく、AIに自律的にタスクを実行させるという意味だ。開発者は実行者からレビュアーへと役割を変えた。
さらに興味深い詳細
The Decoderの報道には、75%という数字そのものよりも注目すべき点が隠されていた。
DeepMindの従業員の中には、Google自身のGeminiではなく、AnthropicのClaude Codeを使っている者がいる。
考えてみてほしい。
DeepMindはGeminiを訓練したチームだ。そのチームの一部のメンバーが、競合他社のツールを使ってコードを書いている。
Googleは明らかにこれを黙認している。同じ報道によれば、DeepMindにはAIコーディング分野でAnthropicの能力に追いつくことを目標とする専任チームが存在する。
言い換えれば、コーディングのシナリオにおいてGeminiはまだClaudeほど優れていないということだ。
この率直さは驚きだ。
数字の意味
Googleがこうした数字を公表した最初の企業ではない:
- Anthropicは、Claudeが同社のコードの約94%を書いていると発表
- Microsoftのエンジニアリングチームの一部プロジェクトでは、AI生成の割合が80%超
- Spotifyのトップエンジニアは4カ月間、手書きでコードを一行も書かなかった
方向性は明確だ:ソフトウェアエンジニアの中心的な仕事は、コードを書くことからコードをレビューすることへと移行している。
プログラマーが失業するという意味ではない。AIが生成した75%のコードをレビューするには、かつて25%を手書きしていたときよりも高度な判断力が必要になるかもしれない——AIが犯す、自分なら犯さないようなミスを見抜く力が求められる。
しかし、仕事の性質が変わっていることは確かだ。
Pichai氏が決算電話会議でこの話をした理由
タイミングが意味深長だ。
内部効率が6倍向上し、コード生産性が大幅に向上した——これらは現実の金銭的価値に換算できる。
Pichai氏は資本市場にこう伝えている:GoogleはAI時代の直接的な受益者であり、単なる供給者ではない、と。
AIツールを構築する企業が、同時にそれらのツールの最大のユーザーの一つでもある。この循環こそが、Pichai氏にとって最も説得力のある投資家向けストーリーだ。
1年後にこの数字が90%になっても、私は驚かないだろう。
本当に考えるべき問いはこれだ:コードの99%がAIによって書かれるとき、コードを書けるということの意味は何なのか。
出典:CocoLoop、Google says 75 percent of its new code is now written by AI(The Decoder)