KPMG、138カ国でMicrosoft CopilotとAgent 365を展開

KPMGがAI基盤をさらに広げる。Claudeを全社に配ったばかりの同社は、今度は138カ国・地域の27.6万人にMicrosoft 365 CopilotとAgent 365を展開する。

主役はCopilotだけではない

Office、Teams、メールに入るCopilotは分かりやすい。一方で重要なのはAgent 365だ。企業内のAIエージェントにIDを与え、権限を区切り、操作履歴を残す。KPMG Workbench、Clara、Trusted AIの枠組みもAzure AI Foundry上でつながる。

監査やコンサルティングで機密データを扱う企業にとって、AIの賢さだけでは足りない。誰が責任を持ち、どこまで触れてよく、何をしたのかを追えることが導入条件になる。

同じ27.6万人がClaudeとCopilotを併用する点も大きい。KPMGは一社に賭けるのではなく、モデルを分散しながら統制レイヤーを厚くしている。

参考資料:KPMG and Microsoft scale trusted, enterprise AI agents globally through deployment of Agent 365 and Copilot(Microsoft Source);CocoLoop;AI News Today, June 8 2026(buildfastwithai)