OpenAI、GPT-5.5とCodexをAWS Bedrockに投入

OpenAIのモデル利用ルートは、単一クラウドに縛られる段階を抜けた。AWSは6月1日、GPT-5.5、GPT-5.4、CodexをAmazon Bedrockで正式提供すると発表し、AWS顧客が既存の調達、セキュリティ、請求の枠内で直接呼び出せるようにした。

対象は、agentic coding、データ分析、多段階の自律タスクに強いGPT-5.5、ひとつ前のGPT-5.4、そしてプログラミングAgentのCodexだ。OpenAIによれば、Codexは毎週400万人超の開発者がコード作成、リファクタリング、デバッグ、テスト、検証に使っている。

料金面も大きい。課金はトークン単位で、席数料金や開発者数のコミットメントはない。さらに利用額は既存のAWSクラウド予算に組み込める。GPT系はBedrockの新世代推論エンジン上でOpenAIのResponses APIを使い、CodexはCodex App、CLI、VS Code、JetBrains、Xcode向けIDE拡張から接続する。

企業向けにはリージョンと安全性が売りになる。GPT-5.5は米東部オハイオ、GPT-5.4はオハイオと米西部オレゴンから始まり、他地域はAWS文書に従う。IAM、PrivateLink、暗号化、CloudTrail監査、VPC分離がそろい、処理は選択したBedrockリージョン内に残る。

参考情報:CocoLoop、AWS News Blog、About Amazon