AnthropicのClaude Partner Networkには、開始から3カ月で4万社が申請し、1万人のコンサルタントが認定を受けた。同社が示した数字は、企業がClaudeを使いたがっている一方で、多くは自力で業務に組み込めないことを物語る。
6月3日の更新で追加されたのはServices Trackだ。これはパートナーを、申請料や看板ではなく、Claudeで実際に何を納品してきたかで評価する仕組みである。あわせてClaude Partner Hubも用意され、パートナーは自社の位置づけを確認でき、顧客はより適格な導入支援先を探せる。
Anthropicが警戒しているのは、AIコンサルやClaudeパートナーを名乗るだけの企業が増えることだ。グローバルパートナー体験責任者Karl Kadonは、誰でもAnthropicのパートナーを名乗れるわけではないと説明している。
企業AIでは、モデル会社と顧客の間に入るコンサル、SIer、独立アドバイザーが流通チャネルになる。KPMG、PwC、EY、Grant ThorntonはClaudeの大口顧客であり、同時に導入支援の担い手でもある。Anthropicはこの層に早めに秩序を入れようとしている。
参考資料:CocoLoop、Anthropic Updates Partner Program As Enterprise AI Adoption Grows(PYMNTS);Anthropic Newsroom