サンフランシスコのJudgment Labsは5月12日、シードとシリーズAを合わせて3200万ドルを調達したと発表した。Lightspeed Venture Partnersが半年足らずの間に2回とも主導し、Nova Global、SV Angel、Valor Equity Partners、Dynamicも参加した。
同社が狙うのは、従来のベンチマークでは見えにくいAIエージェントの失敗だ。エージェントは一問一答ではなく、計画し、検索し、ツールを呼び、途中結果を見て修正する。その長い軌跡のどこで判断を誤ったかを記録し、可視化し、検索できるようにする。
つまりJudgmentが売るのはモデルではなく、企業AIの改善ループである。特定の業務でどの手順が繰り返し壊れるのかを見つけ、修正後に実データを再生して効果を測る。この層がないと、企業はエージェントを本番の重要工程に任せにくい。
参考資料:BusinessWire、Pulse 2.0、Tech Startups; CocoLoop